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最近は鉄材の価格高騰で必要量以上には在庫で持てないので必要な分量(今回は30台分)だけその都度鋼材屋さんから見積もり後に購入させていただいています。
(サンドブラスト作業用)どんな物かの説明を簡単に
サンドブラストで石材に文字彫刻をするとき砂が飛び散らない目的のサンド小箱が上下スライドが出来るようにするガイドレールのような物です。
下記のような透明の箱が上下します。(下記写真は初期モデルで現在の物ではありません)

現在はガラスの内側にフィルムを挟んでその一巻きフィルムを引き出しながら使い捨て使用するようです。(サンド箱は弊社では製作してません)
以下スライド枠の製作過程です

角パイプとアングルを60本ずつ切り出し先にアングルに穴を開けてからリベットで組みます。(溶接では片面溶接になるため曲がってしまいます。曲がり取が大変なのでリベットで組みつけています。)

角パイプの片面をゴム貼りように足付けを先にしておきます。

左30本右30本を溶接で組み仕上げます。(ここは溶接接合が最良です)

パイプに貼り付けるゴムt3mmです。細くシャーリングで切る前に片面ボンド面に足付け作業を先にします。3Mファイバーディスクを利用しました。

今上に見える部分が底面になります。ここには1mm厚のゴムを同じくボンドで貼りました。

両面にボンドを塗って5分くらい待って手に付かない位乾いてから貼り合わせます。
ゴム用ボンドG17Zを使いました。G10と比べると接着力は強いそうですがG10に比べると乾くのが少し早いので2~3台づつ貼り付けました。

ゴム部分には塗料が付かない様にマスキングテープを貼ります。以前使用したモノタロウブランドは剥がれにく糊残りも有りダメでしたので今は3M社品を使っています。

400番くらいのペーパーで足付け後にシンナーで脱脂をしてからプライマー塗装をします。

スカイブルー色を上塗りします。

マスキングテープをすべて剥がします。

傷つかない様に細長い袋に入れて弊社での作業過程は終了完成です。後にA社様で両横にフックをつけてサンド箱とセットで販売されるようです。
以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。