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剪定挟みの修理依頼に来られて方には申し訳ないですが。
本日70代と思しき男性が年季の入った剪定ばさみ2丁を持って訪れバネ(コイルバネで無くV型の)が抜けてしまうので溶接してほしいとお願いされましたが、『バネ材は溶接すると熱でもろくなり欠けてしまうので出来ません。』とお断りさせていただきました。コイルバネも使えるような構造でしたがコイルバネは使いにくく使用したくないそうです。
不満そうに無言でお帰りになりました。
文句を言われなかっただけ良しとします。
『バネ鋼は炭素が多く溶接熱で硬くなって脆くなります。さらに熱して焼きなましする方法も有るようですが、割れない保証は出来ませんし。新品の剪定ばさみ代の方がたぶん安いです。』とは言えませんでした。
たぶんですが、端の部分はそれほど硬くないバネなら溶接してもかけない事も有りますが、保証できませんので、ダメ元で欠けてもいいなら出来ますが、やはりお金が貰いづらいですよね。

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後日思った事ですが、
エポキシ2液混合タイプの強力接着剤なら上手くいったかも知れません?
しゃべる(まるスコップ)のひび割れ溶接
以前、似た様な経験が有りました。スコップがひびが入り割れてるので溶接してほしいと来られた方がいました。『新しく1000円位の物を買った方が得ですよ』と申し上げたのですが、これは金象印でいい物なので是非してくれとのことなので溶接してサンダーで研磨してお代はいらないといったのですが確か500円下さった様記憶しています。しかし溶接し始めた時思ったのですが、スコップ面が薄く溶接しずらいのです。これでは又すぐに溶接した隣付近が割れるかもしれないと。やはり断ってあげるべきだったと反省したのを思い出しました。

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