移動用エンジンコンプレッサー台車の製作

スカイブルー色の塗装 A社向け製品
スカイブルー色の塗装
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コンプレッサータンクの加工順番

エアータンクになるガス管SGP3インチのパイプ左右に繋がる部分の穴(変形な楕円)を手動のプラズマ切断機で穴型に沿って開けます。パイプ内面をワイヤーブラシに長い柄を付けた物で磨いてゴミ(プラズマ切断時のスラグなど)を無くしてから、半球キャップを仮付け溶接して溶接箇所を研磨して平らにします。

仮付け箇所の中心をターンテーブルを利用し一定速度で本溶接します。

プラズマ切断機で鉄板t6mm(3×6)からベース板を切り出します。

この時、穴あけとタップ位置へのポンチング罫書きを同時に行います。

プラズマで切り抜いた後にタップを8ヶ所立ててベンダーで裏表間違えぬ様に左右淵曲げします。

プレスブレーキのフットスイッチをこの前直したので作業が大変し易かったです。

ベース板加工はこれで完成です。

エアータンク部は左右のパイプを溶接で繋いで完成です。後この上にベース板を溶接していきます。

ベース板溶接後に手押しハンドルを溶接して出来上がりです。

最後にエアー漏れの検査をします。

ラッカー塗装

全体を電動のカップワイヤーブラシで磨いてから紙やすりで塗装用の足傷を付けます。

その後ラッカーシンナーで脱脂をしてからラッカープライマーを塗ります。

最後にラッカースカイブルー色を塗って出来上がりです。

エンジンとコンプレッサーの取り付けは弊社では行いません。

付属部品のブラストタンク受けです。

付属部品の1.6mm鉄板製のプーリーカバーです。

指定のホワイト塗装は手間が掛かります。本当は別の色にして欲しいです。

左 バッテリー台(裏側) 右 バッテリー留め抑えバー(ブラスト受け付き)全てt4.5mm鉄板

オプションのバッテリー台です。リコイルでないセル始動タイプに使います。

バッテリー固定バーがブラストタンク受けを兼ねます。

今回は鋼材費が高くなり、どうしても弊社の御見積もりも高くなりましたのに5セットご注文頂きありがとうございました。