縦型電気ヒーター(山善カーボンヒーター DCT-J063)のスイッチ修理

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ヒーターのスイッチの修理
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机横に置いて丁度良い一番のお気に入りのヒーターが今年の2月ころから電源が入らないので小さい450wタイプを使用して今冬を我慢してきました。放り出して置いたお気に入りのヒーターをゴミの日に出すか迷いどうせ捨てるのならその前に一度スイッチ付近を開けてみることにしました。

600W縦型は丁度良いサイズで寒いとき手元/足元を瞬時に温めてくれて丁度良いサイズでした。アマゾンで購入したものです。転倒時は電気が遮断するようなセンサーが底に付いている点もより安全で良いです。(自重で凹むタイプの物理スイッチでは無いです。)

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背中のラベルを見ると2019年製ですがアマゾンの購入履歴を見ると2020年の10月で今冬でまだ3シーズン目です。(正確には2.5シーズンで)壊れるには少し早すぎて廃棄するのももったいないのでスイッチを見てくれ不格好になっても交換してみようと思っていました。

場所も取らず何かが落ちてきて覆いかぶさるリスクも少ない縦型を使用しています。中でも600Wの本機が手元に置くベストと思っています。それは450Wでは真冬の朝は温まらず物足りなかったです。逆に900Wでは熱すぎて少し離して使用する様になり節電要請中などは特に人目も後ろめたさも脳裏をよぎります。室内では600Wが本当に丁度良いです。(あくまでも上記以外は使用してないので判りませんが)

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使用した工具

使用した工具はプラス・マイナスドライバーのみです。

分解工程

まず回転つまみ部を上へ抜きます。少し硬かったですがこれで数か所をこじって抜けました。ただ後悔はマイナスドライバーをタオルで巻いて傷にならない様に保護すべきでした。こじった個所が少し凹んでしまいました。

入り 切り 入り 切り するロータリータイプのスイッチです。入 の2か所は同じ600Wで強弱はありません。

横のネジ5本を外してからスイッチのネジ2本を外しスイッチが外れました。

スイッチ分解

スイッチが直らなければこの2本の線の間にスイッチを入れようと思っていました。

スイッチの箱は2本のネジ以外は何も固定されてなく簡単に分解できます。

原因は接点が曲がって位置がずれていただけでした。曲がった元付近の亀裂など無いか確認して慎重に元の位置に戻して完了です。

ピンクの接点を押す部分が少し削れてるようにも思いましたが回転させると接点は接触しますので、今回は何もせず元に戻しただけです。

板バネも反発力でそこに挟まっているだけでした。元の位置に組み込む前に少し強くなる様に逆に曲げてみました。

以上で修理完了です。通電テストをして組みなおしました。もう数年使えるとありがたいです。

以上です最後までご覧いただきありがとうございました。