太陽熱温水器 上水道を減圧して接続

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普通の減圧弁

最初は減圧などせずに直圧力のまま
接続しようと思っていたのですが、
この地域の上水道の圧力は0.8Mpaと高めです。
今迄、気にもしてなかったのですが
平均的な水道圧力は高い値で0.4Mpaぐらいらしいです。

ですので減圧弁を探しました。
信頼できる日本製の物のほとんどは
二次圧力固定で0.08Mpa(80Kpa)
の数値の物がほとんどでした。
発泡スチロール製の梱包材は
凍結防止ケースになり良いです。

ただ、0.08Mpa減圧機は圧力が低すぎて断念しました。

我が家の灯油ボイラーは直圧式で
その勢いに馴れてしまっているので物足りません。

中国製の減圧弁

アマゾンの中国製なら調整ハンドル式も有り、
調整巾もかなりありスペックは理想的製品です。

EPSON DSC picture

ですが使っている2次圧力が上がってしまいます。
2次圧力が安定しないのでこれも諦めました。

カクダイの減圧弁


信頼性・耐久性を考え国産品で探しました。
カクダイで0.4MPaまで上げれる物が1万円強であったので其れに決めました。

写真は大きい方の25Aです。
購入時20Aより25Aが安かったので
ブッシュで変則的につなげました。

これに変えてから2次圧力は0.4Mpaで安定し
2階のシャワー圧も勢いよく満足しています。

真冬は-8℃が数日あるので電気ヒーター線這わせています。
(12月~3月中旬までコンセント挿しています。)

その後ろの配管の手前はここでお湯が使えるよう
上タンク出口で分岐して蛇口を付けてみました。
最奥の配管は高圧力時のオーバーフローの吹き出しを
もったいないのでバケツに貯めるための物です。

蛇口部で貯水タンクの圧力が確認できるように付けてみましたが、
上水道減圧弁の後に付けた水圧計と同じ数値を示しています。
貯水タンクに入る所に逆止弁が入っているので変わるかなあ
と思っていましたが全く同じ数値でした。

左の蛇口は上水道取り出し用で、
今回は関係ないモノです。

2025/04/30追記 0.3Mpaにしました。

今迄数か月0.4Mpaで調子よく使用していました。
しかし先日の真夏日にこそならなかったですが前橋で28度くらいになった日に
正午過ぎに85度を超えどこまで上がるのかと思っていたのですが
太陽熱温水器タンク上部に有る安全弁から吹き出した温水がなかなか止まらなかったようで
翌日朝の水温は35度となっていました。

高圧になり温水を吹くのは良いのですが、
止まるのが遅すぎます。
せっかく集めた熱エネルギーと水資源ダブルで無くなり
せっかくの省エネ機器なのに不満です。

そこでなるべく高圧で温水を吹く日を少なく出来るように
タンクに入る上水道の圧力を0.3Mpaまで下げて使用することにしました。

上部より吹くお湯が止まらない

0.3Mpaにしてもまたお湯が吹きました。

吹き始めの瞬間を見たわけではないにですが、
少し前に88℃だったのでたぶん90℃前後で吹き始めるようです。
そして全然止まりません。
結局止まったのは39℃になってでした。
これでは水120Lくらいの損出になります。
性能が悪すぎます。
たぶん圧力センサーではなく
温度センサー式形状記憶合金ですね。
たぶん
こんなんじゃあ使い物になりません。

出来る対策は

なので夏は真空ガラス管を1本おきに半分にする人がいるんですね。

この夏は85℃過ぎたら早めにお風呂にお湯をためます。

以上です。

未だでしたら初回の本体設置編水温計接続編
ご覧いただければ幸いです。

近いうちに直圧ボイラーへの接続編も有りますのでよろしくお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございました。