手動式オイルチェンジャーで ラクラク 簡単上抜きオイル交換

手動オイルチェンジャー 軽トラック
手動オイルチェンジャー
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オイル交換といえば下から抜く法方が一般的ですが、手動式オイルチェンジャーで簡単に廃油上抜きで交換して見ました。

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用意するもの

  • オイルチェンジャー            1台
  • 新しいオイル              必要なリッター量
  • オイルジョッキ              1個
  • ウエス(Tシャツやペーパータオルなど)  若干数枚
  • ブレーキパーツクリーナー         1本
  • ごみ袋(厚さ0.025mm以上の45L)    5枚くらい

作業手順

始める前に下に沈んでるであろう沈殿物を上部オイルに混ぜ、尚且つオイル粘度を柔らかくし抜き易くするためにも2~3分アイドリングをしておきます。その間にオイルチェンジャーを組み立てたりオイルジョッキなどをビニール袋から出して準備します。

次にエンジンを止めてエンジンルーム内(座席下)のオイルキャップとレベルゲージを外します。

エンジンルーム内のオイルレベルゲージを抜いてその穴に吸い取るホースを一番奥まで差し込みます。

ミニキャブトラックの場合は赤矢印部に刺すのが正解です。(車種によりオイル注ぎ口の方が良い場合もあります)

廃油が溜まるポンプ付きタンク本体の置き場所はホースが長いので自由に好きな位置の床に置く事が出来ます。

上部につけたピストン形ポンプを20回ほど押し引きしてタンク内に真空状態(真空は大げさで、負圧が発生すると)オイルが吸い出されます。10分後にもう20回ポンプを押し引きしました。。ピストン型ポンプはすごく軽い力で押し引き動かせるので、やりすぎてタンクを潰さない様に回数を数える注意が必要です。(丈夫そうなので40回ぐらいでも潰れないとは思いますが)

結構時間がかかり、ジュボジュボと抜け終わった音(ストローで飲み終わった時の音)がしたのは開始から30分後でした。

タンクの横線が補強であり又約1L単位を記しているらしいです。なので約3L抜き取れました。抜き取り時間に30分も掛かったので、仕事(商売)としての使用は長すぎて少し無理ですが、DIYとしてなら待ってる時間にほかの事(車の清掃等)をすれば案外直ぐです。

入れすぎると面倒なので、約2.8Lを入れて様子を見ます。

入れる口は助手席下側でした。軽トラックの場合注ぎ口が下の方に離れているのでオイルジョッキのホースはもう少し長いタイプ(2つ折になってる)がこぼさないで使いやすいです。

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くぼみ印の中間までオイルを継ぎ足し完了です。

オイルの付着箇所の清掃にはブレーキパーツクリーナーが1本有ると便利です。

使った物(オイルチェンジャー・ジョッキ)は軽く拭いてビニール袋に入れて埃が付着しない様に保管します。拭いたウエスは廃オイルと共の袋に入れて破棄します。この地域では燃えるゴミとして出します。以前は廃油ボックスなる物を購入し使っていましたが、箱の中身はビニール袋と繊維を切断した物と結束バンドがセットで入っているだけです。だったらビニール袋に不要なTシャツなどを入れ結束バンドで封をすれば機能的に同じで廃油ボックスの様なダンボールも不要です。ただ念のため袋は3重にし燃えるゴミの袋に詰めています。

オイル交換全工程で約1時間でした。(前準備10分+オイル抜き時間30分+後かたずけ20分)

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ほぼ同じでお安い物もありました。

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上抜きで良かった処

  • ジャッキアップが不要
  • 廃油受け皿や廃油ボックスも不要
  • ドレンボルトとそのパッキンの交換不要
  • 下に潜らないので安全
  • 手や床が汚れにくい

上抜きで悪かった処

  • 抜き取りに時間がかかる(3L抜くのに約30分
  • オイルチェンジャーを買う必要がある
  • エンジン内下部に少し廃油が残ってしまう(下抜きでも残るらしいですが?)
  • オイルフィルター交換するには結局ジャッキ必要(フィルター交換はしないで2年に1回の車検時お願いする)

ステラの場合

スバル ステラ(2代前のダイハツムーブのOEM)(最後のバックドア横開きタイプ)のオイル交換も行いました。ステラは点検棒の穴からは2Lしか吸い出せなかったですが、キャップ口から残り0.7L吸い出せました。結果このステラはオイルキャップ口よりの吸出しがよいようです。又取説にフィルター交換しない時のオイル量が2.7Lと記載されているので、ほぼ全てが吸い出せる上吸出しにむいたエンジンでした。

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