銀行から『お取引に関する重要なお知らせです。』というハガキが届きました。もしかして詐欺?

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銀行から来たハガキ
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結論を先にお伝えします。

お急ぎの方のために下記経緯文の前にお知らせしtます。いかにも詐欺メールの様な文面ですがこのはがき本物でしたのでご心配はご無用です。
(全てのハガキが心配無用と言ってるわけではありません。)

ハガキが届いてからの経緯

群馬銀行より『お取引に関する重要なお知らせです。』という開くと表裏で6ページになるハガキが2023年5月のとある金曜日に届きました。

届いたはがき

面倒だけどただのアンケートらしいので協力は致しましょう。と夕刻に説明に有るサイトにアクセスして記載されているIDとパスワードを入力しました。ただ小さい数字で間にスペースもハイフンも無く非常に見ずらい不親切なID とPWです。老眼鏡と拡大鏡が必要でした。ここで少しイライラします。が、続けました。
次にお約束の(個人情報の取り扱いに関するご確認)ページが表れて同意するにチェックを入れると次に進めます。ただのアンケートと思っていたのに?


次に 生年月日や勤務先(任意)などを記入します。必須の生年月日以外必要ないようです。

次は 国籍を聞かれます。なんで?

次は職業と事業内容を答えて

次は 外国への資金の送金または外国からの資金の受取がありますか。はい か いいえ で答えます。もしも本当に外国から資金受けてる人は たぶん 察して いいえ と答えると思うのですが?

次は 外国の元首、外国の政府において重要な地位を占める方(過去に該当していた方も含みます)に該当しますか。に答えるのですが、何のことだか?

次はお取引目的に複数にチェックを入れて回答しました。

次は 本人確認書類添付になりました。ここでふとこのはがきはもしかすると詐欺で個人の重要な生年月日と本人証明書類まで手に入れる新手の詐欺方法なのではと思い怖くなりここで一旦やめました。でも生年月日や電話番号などは入力してしまいました。

そもそもハガキは本物なのか?の確認作業

丁度同じ日に【TEPCOよりご利用料金のご請求です。下記内容をご確認の上、至急お支払いください。 万一、支払期日を過ぎると、サービスのご供給を(停止)致します】というメールが東京電力より届いていました。請求金額がピッタリ2万円なので変なのはすぐに分かりました。電気料金の支払いは引き落としで不払いなどありませんし。

今回のこのハガキも今の時代、本物の様には簡単に作れそうですし、もしかしたら偽物かもと疑い。
このハガキが本物と確認出来てから続きは入力することにしました。

ハガキが偽物の場合はハガキに載っている電話番号に電話するのはなんとなく危険で出来ないので群馬銀行のホームページで 《お取引に関する重要なお知らせです。》と《ハガキ》で検索してみましたがそれらしきページは0件です。と何も出てきません。ハガキ記載の電話番号で検索しても0件です。となり、らちが明かないので群馬銀行に電話して聞いて見ました。すると『その電話番号は私共の電話番号です。』と教えて頂いたのでハガキに載っているお問い合わせ電話番号にも電話してみました。その時にはもう必要なく成ってはいましたが群馬銀行のホームページ内にこのハガキのお知らせページが有りますよ!と教えて頂いたページがホームページ最初の動画下に掲載の《重要なお知らせ》 の左にスクロールしている項目に有る事が分かりました。動いていて偶にしか出てこないってわかりずら過ぎるだろうに!!!!

しかもそのページタイトルが《お客さま情報の確認に関するご協力のお願い》とな。ハガキに書いてあるタイトル《お取引に関する重要なお知らせです。》と微妙に違うんです。これじゃああ 群銀サイト内検索で出てきません。そちらも電話対応が増え大変でしょうし。ハガキを受け取ったお客さんたちも不安を打ち消しの真実検索が大変ですので《ハガキが来た》ぐらいの文言でのサイト内検索にこのページが出てくる様に改善を最後にお願いし 終わりといたします。

もちろんその後アンケートは最初から全てやり直して証明書添付もし無事に完結いたしました。

グーグールでお取引に関する重要なお知らせです と検索すると

マネー・ローンダリング対策!
金融機関からの「お客さま情報」や
「お取引目的」の確認にご協力ください

という政府広報ページも出てきましたので念のため。

マネー・ローンダリング対策! 金融機関からの「お客さま情報」や「お取引目的」の確認にご協力ください | 政府広報オンライン
銀行などでの口座開設時に金融機関に届けた氏名や住所、職業などのあなたの情報。その後、引越や転職、結婚などで変わっていませんか。金融機関では、お客さまの情報を適切に管理するため、窓口または郵便物などで、定期的に「お客さま情報」や「お取引の目的...

僭越ながら、ここまで調べて思いましたが、銀行と個人(客)双方に大きな時間やコストを掛けさせてアンケート(しかも任意)をヤラセテ何考えてるんですかー--お役人さん。

マネーロンダリング対策成功を祈りつつ終わりといたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

別の記事です。
宜しければご覧ください。
総務省統計局からのお願い。というハガキも届きました。