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前回同様に燃料メーターが動かなくなりました。
朝はきっちり3/4付近を指していた燃料メーターの針がガソリンを入れてないのにお昼ごろからFULLを指したままになっています。これは前回の凹み時にもあった表情なのですぐにピーンと来ました。それに思い当たるタンク穴塞ぎ修理を数日前にしているので!!でも又ガソリンタンクを下すのはしんどいなー!
原因 数日前のタンク穴修理の様子
最近ガソリンスタンドで燃料キャップを半締めされていてドア開けて降りたらガソリン臭いという事が有りました。が、最近はキャップはしっかり絞めているのに軽トラを停めて降りるとガソリンの匂いがする状態になっていたので前回の修理時の接着剤が取れたのだと思いタンクを降ろして穴塞ぎ修理を再び行いました。

タンクを軽くするためにガソリンを抜けるだけ抜きました。

ガソリン入れ口と戻りホースを外します。

前回タンクが潰れそして直した時に出来た穴です。まだ上部なのでどうにかなりました、タンク下部に穴が開いていたらオシャカでした。そして前回接着材で埋め直したのですが、それは無くなっていました。ガソリンで溶けるのかな?推測ですがタンク内の膨張時に吹き飛んだかも知れません。

溶けるのか分かりませんが今回も接着剤で穴をふさぎます。

垂れた部分は拭き取りました。
硬化剤で硬化するタイプなので完全硬化を待たずに10分後にはその上に粘着タイプのアルミテープを3重に貼り付けました。(タンク内圧が膨張時に吹き飛ばない様に)

これで車に戻して完成しました。
この時はこの穴塞ぎ修理の数日後に再びタンクを下すことに成るとはは思ってもいませんでした。
ここから本題のガソリンタンクをまたまた降ろします。
スペアータイヤを下した時点ですぐにタンク下部の凹みが目に飛び込んできて原因を確証しました。
またホースが詰まったのか!でも前回見えてるパイプには網をかぶせて地蜂をガードしたはずです。

下部以上そして前回以上に凹んでいました。

前回の工具がまだ残っていたので今回もこれを使って上下に広げていきます。

インパクトで回してタンク内で突っ張り棒の要領で広げます。

下部(底)はだいぶいい感じに膨らんだので、次に上部を上に引っ張る方式に変えます。

そのままの工具にナットを挟みまわして引き上げました。

中央の部分にもフランジ穴が合ったのでここも同様に上に引き上げました。

左上部の凹みは少し残りましたが、ほぼほぼ前回より丸く膨らんだと思います。成功です。
あとは外した時の逆手順で車に戻しました。
遠回りしましたが、今回でほんとに修理完了!!としたい
根本原因を本当に除去しました。 《これが重要でした!》

前回出口付近の網カバーは破れなく綺麗なままなのでこちら側からエアーパージしてみることに。
前回これをしていれば2度目のタンク凹み潰れは起きなかったはずです。

エアーガンの先を押し付けてエアーを吹き込むとパーンという大きな音がしました。何か壊れたか!とヒヤリとしましたが、どうやら前回出口付近の見えている地蜂の巣は撤去したのですがパイプの奥の見えない所にまだ残っていた巣(ほぼ土の固まり)がエアーの力で空気銃の様に吹き飛んだらしいです。(このエアーでの吹き払いが必須作業でした。)
皮肉にも前回の修理(1年以上前)のタンク穴修理が不完全だったので今迄、空気が逃げて(又は吸入して)タンクが凹まなかったとういことでした。
今度こそ原因排除も出来たのでもう凹まないでほしいです。
以上の作業は全て自己責任でしてます。危険ですのでお勧めは致しません。
三菱ディーラーでは5万円位で新品タンクに乗せ換えてくれるそうですので、そちらがお勧めです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
追伸 結局ポンプ上の白い樹脂パイプ部分からガソリンが漏れる様になり
ディーラーでポンプ共ガソリンタンクを全て新品に乗せ換えることとなりました。
12万円強かかりました。最初の段階ならタンクだけで5万円で済んだのに。。。
又は中古でDIYなら1万円以下の物も複数ヤクオクに有ります。
教訓 ド素人がタンクを何度も外すのは止めましょう!!