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(現場使用型)の小さい手押し式のサンドブラスト機(タンク直圧式)です。主なご使用者は石材加工業者様の字彫り用ですが、もちろん研磨や他の目的にも使用いただけます。色は低反射色でキャビネットの覗き窓ガラスに写り込まない黒(Matte black)色です。現場作業の場合はこの他にエンジン式コンプレッサー(吐出量200L/min以上)と、砂の飛び散りを防ぐ覗き窓の付いた小箱(ブラスト作業箱)が必要です。Ф175mmの大径タイヤで多少の砂利道でも引っ張って移動できます。
手押し車式移動用ブラスト機の外観と説明(10kg型)
弊社の移動式のサンドブラスト機では一番大きい物です。(2022.04.11現在)
タンク内容量は6.8リットルで砂最適使用容量は5.5リットルです。砂(太平洋ランダム#46使用時)の重さでの最大使用投入容量は約10kgです。

上は手押し(引く方が多いかも)ハンドル側より見下ろした外観です。
ワイヤーは押しパイプの紛失防止用に付けています。
運搬しやすくサンドホースは収納できる様にしました。

手押しハンドル側から見てサンドホース(3m)を外した時の外観です。エアー圧力を(0.2~0.5MPa)に調整します。逆止弁を入れているので圧力損失が0.1Mpaあるのでレギュレーターのメモリ調整範囲は0.3~0.6Mpaで調整してください。又水分除去用フィルターを2回通るのでエアーの水分が残りづらくなっています

車輪は外径Ф175mm タイヤ巾38mmです。
縦置き時の設置範囲は約350mm×350mm
横に寝せて置く時も取っ手ハンドル部もゴムカバー式なので相手を傷付けにくくなっています。

横置き時は約350mm×850mmです。
使用時はエアーが入る元の1個のバルブ開閉のみでご使用できます。
サンドコック(砂量調整バルブ)は別型もあり計2種類あります。
砂入れ漏斗の説明


大きい型で1インチ半のブラストタンクの上ソケットにねじ込み方式で接続します。大口径なので砂が入れやすいです。漏斗自体1.7Lの容量なので砂が2kg入ります。
小さい型のネジ1インチタイプも別に有ります。
溶接加工後

耐圧試験
各モデルで試作時には必ずタンクの耐圧試験は5MP以上(実用の約10倍)で1時間以上放置して行いました。
全ての固体で水耐圧試験は実施はしませんが、エアー漏れ検査は全ての製品で1台1台行っています。

タンクはもちろんですが、漏斗も耐圧試験行いました。

仕上がり


2種類のサンドコック共に上下にユニオンを入れて取り外し易くしています。右写真はそのユニオンを外すスパナセットです。本体に収納できます。あくまでも取り外し用です。取り付け時スパナで力いっぱい締めますと次の取り外しが大変になります。取り付け時は手回しのみで止まった後にこのスパナでかーるく締め増し(角度5度~10度で十分、エアー漏れません)して下さい。

このようにサンドコックは上下が外れるので、ごみ取り除き完了後の確認も明るいほうに向けると穴の丸い形状を目視確認できます。
2023/12/7訂正します。
上記のサンドコック2種類は廃盤として今は下記の様なサンド混合機を使用しています。

弊社オリジナルのもう少し小さい別型として下記リンクの砂6kg用も御覧いただければ幸いです。