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弊社工場はきっちり戸締りは出来ずに野良猫が入り放題でいろんなところにマーキングをするので、匂いはするし錆びるし本当に困っていましたが、ある時1年ぐらい野良猫がほぼいない時期が有りました。すぐそばに国道のバイパスが出来た時期だったと思います。最近マーキングも無く良かったなーと思っていたのですが。。
有る月曜日の朝2つの機械が同時に動かなくなっていたのです。ロータリーバンドソーとシャーリングです。すぐに販売店の熔材屋さんに電話して数日後に修理に来ていただきました。
すると両方とも配線の断絶が原因でした。ネズミだろうという事です。ネズミは赤色の線を好んでカジル傾向が有ると日立工機のサービスマンさんがおっしゃっていました。バンドソーの方は3本かじられ短く成っていて配線し直すのがやっとでしたが1時間ぐらいで手際よく直して次の場所(長野県)へ寄っていくとの事でした。月末熔材屋さんから2~3万円の請求書が届きました。細かな金額は忘れましたが安すぎてびっくりしたことは覚えています。
シャーリングの方もほぼ同時期に修理にお越しいただき制御盤を開けると電気回路の中から赤い線が1本宙ぶらりんに成っていました。やはりネズミだろうという事でした。そして赤い線を繋いでスイッチONでそこからボワッと火が出ました。どうやら繋ぐ場所を間違えたようです。よってその日は直らず出直して数日後に無事修理完了しました。正確な金額は覚えていませんが20万まではいかない請求が来たと思います。こちらは高すぎてびっくりしました。火が出たのもこちらで負担するのでしょうか?との思いも有りすぐには振り込まないでいました。その月末に振込請求の電話が有りその方にこれこれこういう訳でと聞き入れて頂き安くして頂いて10万位を振り込んだと記憶しています。同じくネズミに線をかじられた修理でも日立工機と比べ桁違いで高かったと記憶しています。
機械の維持費(修理費)を安く抑えるにはどこのメーカーがいいか考えてみた。
日立工機(いまはハイコーキ)は電動工具が主流の会社です。
相沢(AAA)はシャーリング機(プレスブレーキも)が主な製品です。
コマツ産機は大きなプレス機や大型機械が主な製品です。
と考えると規模が大きな会社で大きな機械が主の会社ほどサービス料金が高くなる傾向が有るようです。
猫は機械を守ってる
それからは又、最近は野良猫も一定数はいるような状況ですが、マーキングをそこら一帯にされてもそれで野ネズミが来ないのだから『ありがたい』と思うようになりました。

猫任せが絶対というわけでもないのでその後は配線箱に小さなネズミでも入れない様に隙間などの対策はしています。