小型クローラ運搬車 モルタル用鉄箱製作

鉄工溶接品
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使うお客様(主に石材店様)によって色々な鉄箱を作りましたのでご紹介させて頂きます。

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ダンプタイプ 1

ダンプのように斜めになった時に下のロックが外れる仕組みの物は新たに作ったのではなく元々付いていた低い箱より取り外してこちらに移設し取り付け利用しています。

モルタルが運搬時の振動で撥ね出るのを少しは減らせるように淵の上に内側を向いた鉄板を取り付けました。

白色とメッキの部品が元々の箱についていた部品です。

取り付け・取り外し時の吊り上げようのフックを4ヶ所つけました。

箱を固定する丸棒足の受けです。ぴったりなサイズなので入れづらいかも知れません。

ダンプタイプ 2

今回は全ての物を(小物部品も全て)鉄材にて作りました。

ヒンジ部分はレバーを上げれば外れます。

振動で外れない様にボルトで少しきつく締め(緩まないようにWナット)と丸棒の取っ手の重さも重要です。

ご注文時のご要望は内側は塗装不要でしたが、マスキングする方が手間が掛かるので、結局塗ってしまいました。手間を惜しまずちゃんとマスキングすれば良かったです。

進行方向の隅の角を安全のため落としました。

角パイプの内面からの錆の進行(結露にて)や膨張を抑えるため水滴排出穴を開けておきました。

モルタル運搬用 1

こちらはモルタルが振動で暴れて外に出ないようなカバー板を高くした物が付いています。

元々あった差込ステーに合うようにt9mmフラットバー2本を縦に補強の役割も持たせて溶接しました。

全てのモルタルが自然落下するにはもう少し角度が付かないと落ちきりません。

今回は最後は人が残った分はかき出すのでこの角度で良いとの事でした。

モルタル運搬用 2

こちらは深さは有るので上面に撥ねを抑えるプロテクター(羽板)が有りません。

箱固定用の受けステーが無いので曲げ加工して作り溶接付けしました。

上箱の足が入りボルトで押さえる様にしました。

モルタル運搬車3

今回は丸棒がパイプに刺さる方式は入れるのが大変ということで、丸棒が隙間に入るだけに変更しました。少しは箱の取り付けがし易くなったと思います。

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